目次
割り当てられるプログラムは同じ
用途によって向き不向きがある
●キーボード操作でキャラクターを動かすゲーム
●キーボード操作でキャラクターを動かし、マウス操作でキャラの進む方向を変えるゲーム
●マウス操作でキャラクターを動かすゲーム
ゲーミングマウスとゲーミングキーボードは、どちらもGキーに同じプログラムや機能を登録することができます。
ゲームやデスクワークの内容によってキャラクターを操作する方法や編集方法が異なるので、ゲームや用途によって向き不向きがあります。
どちらのデバイスが向いている?
アクション・シューティング・ボードゲーム
キーボードのみでキャラクターを操作するタイプのゲームでは、両手は常にキーボードの上に乗せて操作しており、マウスの方に手を伸ばす余裕がないので、ゲーミングキーボードのほうが向いています。
MMO・FPS・アクション
キーボードでキャラクターの動きを操作して、マウスでキャラクターの向きを変えるゲームの場合は、ゲーミングマウスのほうが向いています。
なぜなら、アクション操作/スキル使用/アイテム使用などをGキーに割り当てた場合、キーボードでキャラクターを操作しながら、Gキーに指を伸ばすことができないからです。
キーボードのGキーにスキルコンボや使用頻度の多いアイテムやスキルを割り当てていると、キャラクターを動かしながら指をGキーに伸ばさなければいけないので、指の動きが忙しくなり複雑な操作をしなければいけません。
クリックゲー(MMO・ボードゲーム)
MMOやアクションゲームでもマウス(クリック)でキャラクターを操作ゲームがあります。
そのようなゲームの場合、ゲーミングキーボードのほうが素早く対応できますが、スピード操作が求められないゲームやシーンでは、片手でプレイできるのでゲーミングマウスのほうが向いている場合もあります。
スキルやアイテムをマウスに登録することにより、寝ながらでも片手で麻雀をしたり、片手で狩りをすることも可能です。
デスクワーク
コピー/ペーストなどのショートカットキーやブラウザ操作のショートカットキーなどは、片手で操作できるのでゲーミングマウスに割り当てるほうが、指の疲れも軽減され作業効率があがります。
範囲や場所を指定する場合はマウスで操作するので、マウスに割り当てておいたほうが便利です。
タイピングメインの作業で、Gキーに割り当てたい〔機能/テキスト/一連の操作〕がたくさんある場合は、モード切替ボタンがあり、ソフトウェアを開かなくてもマクロ登録できるゲーミングキーボードのほうが向いています。
ただしマウスを使いながら編集を行っている場合は、ゲーミングマウスのほうが向いている場合もあります。
両方併用するとさらに便利
●スキルや機能が多く素早い操作が求められるゲーム
●割り当てたいコマンド・機能が多い場合
●プロファイルやモードを切り替えるのが面倒
●チャットなどでコミュニティーをとる場合
ゲーミングマウスやゲーミングキーボードには、プロファイルやモードがあるので、Gキーの数よりプログラムをたくさん割り当てることができます。
上記の様なゲームや用途では、ゲーミングマウスとゲーミングキーボードをどちらも使用すると、プロファイルやモードを切り替える手間をかけずにGキーを押すことができるので、さらに便利になります。