ゲーミングマウスの選び方

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用途にあったマウスを選ぶポイント

 
ゲーミングマウスのGキーの数や位置を見ていると、モデルによって異なりますし、価格にも差があるので、どのモデルを選んでよいのか迷うかと思います。
中にはFPSやMMOゲームに特化されたモデルもあります。
Gキーに割り当てられるプログラムや機能は、どのモデルも同じなので、選び方のポイントは〔Gキーの位置〕〔Gキーの数〕〔解像度(DPI)〕〔本体サイズ〕などが重要になります。
購入してから後悔しないように、用途にあったモデルを選びましょう。

LOGICOOL G502 チューナブル ゲーミングマウス G502 LOGICOOL ワイヤレス ゲーミングマウス G602 LOGICOOL 充電式ゲーミングマウス G700s

Gキーの位置と数

ゲーミングマウスは、様々なモデルが販売されており、大きな違いはGキーの位置や数にあります。
各モデルのGキーの位置を確認すると、マウスの表面と側面にあります。
ゲームの種類によって向き不向きがあるので、用途やゲームにあったものを選びましょう。

LOGICOOL ゲーミングマウス G300r LOGICOOL 充電式ゲーミングマウス G700s

表面にあるGキー

マウスの表面にあるGキーは、常にマウスの上に乗せてある人差し指と中指で押すことができるので、チルト機能と同様に素早く押すことができる利点があります。
従って、素早い操作が求められるFPSなどの武器交換・ラジオチャットやMMOでよく使用するスキルやアイテムなどを登録しておくと便利です。

側面にあるGボタン

マウスの側面にあるGキーは、普段使い慣れていない親指(左利きの場合は薬指)で押さなければいけないので、瞬時に押しにくくブレる欠点がありますが、表面よりたくさん配置されています。
従って、使用するスキル・アイテムが多いMMOやショートカットキーや機能をたくさん割り当てたい作業用途で向いています。
表面のGキーには頻繁に使用する〔キー〕や瞬時に押さなければいけない〔キー〕を登録しておき、側面のGキーには使用頻度が少ない〔キー〕を登録しておくとよいでしょう。
 

チルト機能

チルト機能

チルト機能とは、マウスの真ん中にあるホイールを左右に傾けることができます。
ホイールを左右に傾けることにより、あらかじめ登録しておいたプログラムや機能を実行することができます。
ロジクールのチルト機能(2個)はGキーの数に含まれます。
このチルト機能は、一般的なマウスにも備わっているモデルもありますが、キーボードのショートカット機能(コピー・ペースト)などのショートカット機能しか割り当てられません。
ロジクールのゲーミングマウスの場合は、このチルトボタンにもマクロコマンドなどを登録することができます。
 

モード切替機能

モード切替機能

ロジクールのゲーミングマウスにはモードを切り替えられるマウスがあります。
モードは3段階に切り替えられるので、1つのGキーに3つのプログラムや機能を割り当てられることができます。
またモードはプロファイルから切り替えられますが、Gキーにモードスイッチを割り当てることにより、瞬時にモードを切り替えることも可能になります。
ゲーミングマウスにたくさんのコマンドを割り当てたい場合は、モード切替機能が備わっているモデルを選んだほうがよいでしょう。
現在ロジークールが販売しているゲーミングマウスでモード切替機能があるモデルはG300とG600のみです。
 

解像度dpi

トラッキング解像度(DPI)

マウスの解像度はDPIという単位で表されています。
この解像度の数値が高いモデルのほうが、精密な動きを読み取ることができ、画面サイズや用途に合った細かい設定を行うことができます。
ですから、精密な動きが要求される〔FPSゲーム〕や〔図面作製〕などの用途では、解像度(DPI)の高いモデルを選んだほうがよいでしょう。
一般的なデスクワークなどで使用した場合は、解像度の高いモデルを使用しても違いがわかりにくいので、気にする必要はありません。

ゲーミングマウスの比較表

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