ゲーミング用マウスパッド
昔はマウスの中にボールが入っていて、ボールを転がしながらカーソルを操作していた。
この頃はマウスパッドを使っていたが、下地の模様を読み取れる光学式マウスのマウスが主流になりだしてから、マウスパッドを使うのをやめた。
正直マウスパッドなんてどれも同じだと思っていたが、このマウスパッドは今まで使っていたものと全然違った。
このロゴが可愛い会社はゲームをしているユーザーではけっこう有名らしい。
この前の記事で「マウスコードマネジメントシステム」の記事を書いたが、AIMの精度を向上させたいのであれば、先にマウスパッドを購入したほうがよいと思う。
表は布 裏はラバーベース
材質は表に超極細特殊繊維(布)のような生地が貼られている。
写真だとスポンジのような素材に見えるが全く違う。
裏地はラバー(ゴム)になっているので、机の上にしっかりと密着されるので激しく動かしても動くことはない。
非常に柔らかく筒状に丸められて送られてきた。
水洗いすることも可能で、持ち運びにも便利かもしれない。
巻き癖がついていないか不安だったが、左端が少し浮いているだけで使用中も特に気にならなかった。
このまき癖は2日目でなくなったが、大きいサイズだともっと巻き癖が強いかもしれない。
ゴム臭い
これはレビューを見て気づいたが、鼻を近づけるとゴム臭い。
使用していると手にもゴムの臭いがうつる。
普通に使っていると気にならないんだが、もしかすると鼻が敏感な人にはゴムの匂いが鼻につくかもしれない。
使用して8日目で手にゴムがうつることはなくなり、表面を匂っても気にならなくなった。
裏を返して近くで臭うとまだゴムのきつい臭いがする。
ポインター精度の向上
マウスを滑らせて見ると机と同じくらいスルスルと滑るような感じがし、最初はこれなら机と変わらないから必要なかったかなと思っていた。
しかし、試しにFPSをしてみると机とゲーミングパッドの違いがよくわかりびっくり。
机や安価な樹脂製のマウスパッドの場合は、スルスルと摩擦がなく滑りがいいんだけど、照準を止めたいと思った場所に止めることができなかった。
これは普通のことだと思っていたが、このマウスパッドを使って間違いだったことに気づいた。
適度な摩擦
最初は机の摩擦と同じくらいかと思っていたが、どうも若干このマウスパッドのほうが摩擦が強いようだ。
机の滑りやすさが10だとすると、このマウスパッドは8と適度な摩擦があり、生地が布だからピタっと止めることができるので、ポインターの精度が格段にあがる。
今のところ安物の布製マウスパッドのように引っかかることも一度もない。
またフォトショップなどで細かいドット作業をしてるときにも便利だと思った。
安物のプラスチックのマウスパッドや机の上でマウスを滑らせているゲームをプレイしている人には、是非ゲーミングマウスパッドをおすすめしたい。
ちなみにLOGICOOLやSteelSeriesは、表面が合成プラスチックの素材のマウスパッドも販売しており、これもなかなか評価が高く布製との違いが気になるので、次回購入して試してみたいと思う。
サイズ
似たようなマウスパッドがたくさん販売されているが、サイズが違うだけのようだ。
かなり大きいサイズもあるので、用途や机のサイズにあったものを選んだほうがよいだろう。
ちなみにFPSの場合はサイズが大きめのほうがいいようだ。
自分は幅250×奥行210×高さ2mmの一番小さいサイズを購入したが、マウスのDPI感度レベルがけっこう高めなので、このサイズでも何の問題もなく使える。
これまで机でマウスを操作していたが、厚さがとても薄いのですぐに馴染めた。
ちなみに布製のマウスパッドをロジクールも販売しており、G240は厚さが1mmとさらに薄いようだ。
まとめ
商品名:SteelSeries QcK mini
購入時の値段:1132円 |
Good ●ポインタ感度があがる ●水洗い可能 Bad ●一時的にゴム臭い ●埃がつきやすい |