購入した理由
このマウスを購入した最大の理由は、Gキー(マルチボタン)に様々な機能やプログラムが登録できるからである。
表やサイトを作っていると何度も(同じキーワード/単位/タグ)を入力するのが面倒臭くなってくる。
また専用ソフトを使用していると、使用頻度の高いショートカットキーがあると思う。
ゲーミング用のマウスであるが、使用頻度の高いショートカットキーやテキストをGキーに登録しておくと、作業効率があがるのでデスクワークでも活用することができる。
Gキーに割り当てられるプログラムや機能の詳細が知りたい方はページからどうぞ。
このモデル(G300r)は、おそらくGキーが搭載されたゲーミングマウスで一番安価。
今年の3月に¥2,557で購入したが、今はさらに価格が下がっているようである。
購入する前に3倍以上の価格がするG300と何が違うのか疑問に思ったが、G300rは型番のみのリニューアル製品なので見た目や機能・性能は公式ページに記載されているスペックと同じのようだ。
なので瓜二つのG300rを迷わず購入したほうがお得である。
Gキーの数と位置
公式ページでは左ボタンと右ボタンもGキーに含めているようなので、Gキーの数の総数は9個と記載されているが、左ボタンと右ボタンをはぶくとコマンドを割り当てられるGキーは7個になる。
他のモデルと違ってGキーが側面にはなく、全て表面上にあるのでどのGキーも瞬時に押しやすい。
MMOだけでなく素早い対応が求められる〔FPS〕〔アクションゲーム〕や〔デスクワーク〕などにも向いていると思う。
また左利き(左手でマウスを操作)する人にもこのモデルは使いやすくなっている。
ロジクールのゲーミングマウスは全て右利き(右手用)に作られているようだ。
なぜなら、側面にあるGキーは全て右側に配置されているからだ。
右手でマウスを操作している人であれば、使い慣れた親指で側面にあるGキーを押せるが、左手だと動かしにくい薬指で押さなければいけないので瞬時に押すことができない。
自分は右利きだが左手でマウスを操作しているので、Gキーが表面に左右対称に配置されているG300rは使いやすい。
モード機能
モード機能とは、マウスのモードを3段階に切り替えられることができるので、1つのGキーに3つのコマンドを割り当てることができる。
例えばモード機能を使うと、1つのプロファイルで、以下のような使い分けが行えるので、用途やゲームの種類に合わせて切り替えることができる。
●〔①デスクワーク用〕〔②FFゲーム用〕〔③ドラクエゲーム用〕
●〔①WEB閲覧用〕〔②エクセル用〕〔③フォトショップ用〕
またモードを切り替える機能をGキーに割り当てれば、ソフトウェアを開かなくてもすぐにモードを切り替えることもできる。
詳細が知りたい場合は、当サイトのモード切替機能のページを参考にして頂きたい。
モード機能が備わっているモデル
上で説明したモード機能は、ロジクールが販売しているゲーミングマウスに全て備わっているものだと思っていたが違うようだ。
調べたところ、現在(2014/10)ロジクールが販売しているゲーミングマウスの中でモード機能が備わっているモデルはG300rとG600rだけ。
最初はモード機能あることに気がつかなかったが、G300rにはモード機能が備わっている。
つまり左右のボタンを省くと、Gキー(7個)×モード(3段階)=21個のプログラムや機能などを割り当てることが可能だ。
この価格で上位モデルに負けないくらいの高機能なので、マウスにあまり予算をかけられない人や左手でマウスを使用している人にはお勧めである。
劣化スピード
灰色の表面部分だけ塗装されているので、使用頻度にもよるだろうが、自分の場合は2~3ヶ月で塗装が薄くなってきた覚えがある。
ゲーマーが使い古したような感じになっているが、ほとんどがデスクワークで使用のみ。
(引き篭もりなのでPCの使用時間は人より長い。)
前に使ってたマウスのゴム部分が加水分解を起こしたので、もしかして手汗なども関係あるかもしれない。
よく見るとラバーグリップも指があたる部分だけ擦れてきている。
見た目はあれだが、お気に入りのマウスなので大事に使いたい。
マウスの性能比較表はこちらからどうぞ。