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ヘッドセットとは?
ヘッドホントとマイクが一体化
ヘッドセットとは一般的なヘッドホンとは異なり、ヘッドホンとマイクが一体型になってるものをヘッドセットと呼びます。ヘッドセットはマイクを手に持たなくても口元に固定させることができるので、ゲームや作業をしながらボイスチャットをする人には最適なデバイスです。現在、ロジクールはゲーミング用のヘッドセットを3種類販売しており、このページではロジクールのゲーミング用のヘッドセットの機能や特徴を紹介します。
ゲーミングヘッドセットの音質
音が武器となりライバルと差がつく
例えばFPSの場合、相手の動作音(リロードする音、ピンを抜く音、足音)や自然音などは、安物のヘッドフォンやイヤホンでも音量をあげれば聞き取ることはできました。しかし、ゲーミング用のヘッドセットを装着した場合は、音質がリアルになり、足音・リロードする音・ピンを抜く音・銃撃戦などの音が映画館で聴いてるような重低音のある音になり臨場感があります。また、これまで安物のイヤホンやヘッドホンでは聞こえてこなかった音や小さな音もはっきり聞こえるようになります。
自分の周り360°にスピーカを設置!
敵がどの方角からやってくるのかわかる
ゲーミング用のヘッドセットを装着した場合、〔足音〕〔リロードする音〕〔ピンを抜く音〕〔銃撃戦〕の音質に臨場感がでるだけではありません。上の動画のように360度どの方向からも敵の足音や銃声音が聴こえてくるのかはっきりとわかるので、状況に応じて素早い対応がとれるようになります。分かりやすく説明すると自分の周りにスピーカが配置されているような聴こえ方になります。
近くにいる敵が、どのような環境(草・コンクリート・土)の足場を歩いてるのかも聞き分けることもできます。FPSではMMOなどと違い、相手の攻撃をうけるとすぐに死んでしまい、コンマ1秒でも行動や判断が鈍ると、命取りになることがあります。なので、相手の位置や動きをいちはやく察知できるゲームヘッドセットはゲーム内では大変有利になります。
ゲーミングヘッドセットの機能
布製イヤーカップ 蒸れない痛くない
G230とG430は耳の当たる部分の素材が布製になっています。
自分がこれまで使用したヘッドホンはレザーのような素材だったので、長時間つけていると耳が蒸れたり痛くなる欠点がありました。
このヘッドセットは布製で通気性がよく柔軟性も高いので、長時間つけていても耳が蒸れにくくなっています。
耳が押しつぶされない
またイヤーカップは耳がすっぽり収まるほど大きく厚みもあるので、長時間つけていても耳が押し潰されたりして、耳が痛くなったり頭痛がすることもありません。
取り外し可能 清潔 水洗い
この布製イヤーカップ部分は取り外すことが可能です。
布製で蒸れやすい場所なので、長年使用していると雑菌や汚れが発生したり臭いがつく場合があるかとおもいます。
工具不要でイヤーカップ部分を簡単に取り外すことができるので、イヤーカップ部分だけを水洗いすることが可能です。
回転式マイクブーム
マイク部分はある程度曲げることができるので、口元(横)に移動させることも可能で視界にもはいらないので気になりません。
また、上下に約100度ほど回転させることができるので、使用しない場合は上に移動させておくとマイクの存在感がなくなります。
G430はマイクブーム上に回転させると自動でミュートになると記載されていますが、ミュートにはならず音を拾っていました。
USBで接続するとノイズや声が小さい問題を解消
ちなみにボイスチャットソフトで自分の音声チェックを試してみると、自分の声が小さく聞き取りにくかったですが、USBに接続すると劇的に声が大きくなり変わりました。
自分は違うものを使用してUSBに接続しましたが、BUFFALOのUSBオーディオ変換ケーブル はマイクジャックとイヤホンジャックがついていて安価なのでお勧めです。
USBで接続するとノイズなどが解消する利点もあります。
※G430とG35は、元からUSB端子で接続することができます。
インラインコントロール
ヘッドホンの配線には音量やマイクをミュートにできるスイッチがあります。
フル画面でゲームをプレイしていると、一時的にマイクを切りたい場合や音量を上げ下げしたいシーンがあるかと思います。
そういった際はボリュームコントロールの画面を開く必要があるので手間がかかりますが、インラインコントロールによってゲーム画面を開いたままでも、即座にマイクや音量の調整が行えるので急なシーンにも対応できる利点があります。